Brasserie Du Bocq デュ ボック醸造所 http://www.bocq.be/
デュ ボック(Du Bocq)醸造所の歴史は、プルノーデ村(Purnode)の農民であったマルティン・ベロト(Martin Belot)が自分の納屋でビールの醸造を始めた1858年に全てが始まりました。 当初、農作業ができない冬の間だけ醸造されていましたが、水質、水量ともに申し分のない井戸が農場の近くで発見されたことも、勿論大きな利点のひとつでした。 醸造されたビールは自家消費と、醸造所から数キロの範囲に住んでいる彼のご近所に供給されました。 第1次世界大戦後になって初めて、その主だったビールアイテムがベルギー国内の広い地域へ供給され出しました。
1960年になって、並行して行われていた農作業や各購入者へのビールの直接配送が完全に中止され、この時からスーパーマーケットを通じて或いは卸業を通じて配送されるもっと近代的な方法が取られることになりました。 1967年には、2種類の新たなビールがデュ ボック醸造所の製品リストに加わりました。 セゾン レガル(Saison Regal)とレガル・クリスマス(Regal Christmas)です。 この時にベロト家では、瓶内2次発酵という特別な上面発酵ビールの生産に特化することを、決めたのです。
デュ・ボック醸造所はフランスを中心に、オランダ、イタリア、英国、スペイン、フィンランド、オーストラリアそして日本への輸出を行っています。 同醸造所の総生産量は2000年にほぼ60,000HLに達し、ワロン地方の重要な醸造所ファミリーのひとつとみなされています。
輸入元 : 小西酒造WebSiteより |