Manu De Landtsheer’s objectives were threefold: to create an original brand of beer to determine the flavour and ingredients himself to export and sell his beers on the European markets and in the United States.
The name “Malheur” was not chosen “by accident”.
Market research revealed that with its playful double meaning “Malheur” conjured up pleasant connotations and in brief was a name that stuck in people’s minds.
Brewery Malheur is an independent, family brewery.
The brewery’s old vaulted cellar and the antique coolship, a large shallow pan into which the wort is poured to quickly cool it, are witnesses of the brewery’s rich past.

The blonde Malheur beers are brewed according to an old traditional method with barley, hops and yeast but hypermodern equipment is now used in the process.
The brown Malheur beers are brewed according to an old Flemish tradition with hops and spices.
東フランデレン州ブッヘンハウトにあるこの醸造所は、生前の「ビアハンター」マイケル・ジャクソン氏がここを訪れた際、「NO.1の醸造所だ！」と褒め称えたという逸話があります。
実際伺ってみるとコンパクトで無駄のない設備、とてもセンスの良い外観・内観とゲストルーム、社長のマヌー・ド・ランツヘール氏のとてもあたたかい歓迎と旺盛なサービス精神、熱っぽくまた自信に満ち溢れた彼の醸造工程の説明とビールへのこだわり、愛好家はもちろん、ビールにあまり興味がない人でも楽しめそうなところです。
ド・ランツへール醸造所としての歴史は1997年からと新しいですが醸造家としての家系は古く、その昔ここがフランダース地方とゲルマン地方の境に位置していたため、それぞれのビール文化を尊重し、フランダース伝統のビールとドイツのビール純粋令に則って造るビールとの、基本的には2種類を柱として醸造しています。
さらにはシャンパーニュと同製法で造る「ビエール・ブリュット」で高い評価を受けています。
これなどデゴルジュマン（澱引き）をするときには、わざわざシャンパーニュ地方までビールを運んでいっておこなう徹底ぶりです。
また内側をチャーした木樽で熟成させたビールをベースとした「ダーク・ブリュット」も素晴らしいものです。
ちなみに商品名「マルール」とはフランス語で「災難・不幸のタイミング」という意味の、あまり有り難くないネーミングなんですが、例えば「できちゃった婚」みたいなことで、前向きに考えてやっていきましょうという意味合いを含んでいるそうです。(輸入元 きんきさんより）