コラボブリュー バレルスアンドパイプス 375ml

販売価格
1,540円(税込み)
会員価格
1,510円(税込み)
在庫
17
商品コード
10685

数量

カテゴリー
ベルギー/オランダBelgique/Netherland
メーカー
DeLeiteドゥライト/ベルギーBelgianベルギービール限定
ブランド
CollabBrewBarrelsAndPipesコラボブリューバレルス&パイプス
ドゥ・ライトとアウトベールセルのコラボ第2弾となるこのビールは、ドゥ・ライトのダークエール「ボノーム」とランビックのブレンドで、今回の輸入はドゥ・ライトのキュヴェに使われているバリックで26ヶ月熟成させたものです。(アウトベールセルのポートパイプで熟成させたバージョンが同時リリース。)
どちらのビールも、樽の違いや各々の専門知識が熟成に与える影響を見事に表現しているとのことで、飲み比べは出来ませんが、ドゥ・ライトバージョンは酸味柔らかな仕上りとのこと。
At its core, the beer is a blend of 70% De Leite Bon Homme and 30% Oud Beersel Lambic.
At Oud Beersel, we filled two pipes in early March 2021 with Bon Homme and topped them off with 30% Lambic. This blend then aged for 26 months until the barrels were recently emptied and bottled. Our blend is named “Pipes and Barrels".
At Brouwerij De Leite, they followed the same process—filling a barrel with both Bon Homme and Oud Beersel Lambic at the same proportions. Their blend is named “Barrels and Pipes”.
Both beers do an amazing job of showcasing the different effects that different barrels and expertise can have on aging.
このコラボは元々リュック(DL)さんとヘルト(OB)さん両オーナーの友人関係から生まれたものでした。
2019年のコラボ第一弾はキュヴェ・クーパン(男友達)として、ドゥ・ライト醸造所にてリュックさんがここのスモーキーセゾンとアウトベールセルのランビックをブレンドし、アウトベールセルのランビック樽で熟成させたものでした。主にこれはヘルトさんが認めるリュックさんのビール職人としての芸術的センスを活かしたものであり、同時にリュックさんのランビックへの敬意を表したものでもありました。
今回のコラボ第二弾は、それぞれがよって立っているところの「樽熟成」を競うかのような、遊び心のある内容となっていて非常に興味深いものです。2021年3月初旬にドゥ・ライトのダークエールであるボノームがアウトベールセルに送られ、アウトベールセルからはランビックがドゥ・ライトに送られました。どちらも全く同じロットのボノームとランビックを手にしています。これらを各々でブレンドするのですがその比率もボノーム70%、ランビック30%と同じにします。
ドゥ・ライトでは、日頃キュヴェシリーズで使用しているバリック(仏ボルドー・メドックワインの熟成に使われていた220Lのオーク樽)にボノームを入れ、その後ランビックを入れブレンドします。*通常ドゥ・ライトではバリックを入手した際、樽板に乳酸菌を注入しています。そしてキュヴェシリーズに使っています。アウトベールセルでは異なる容量、キャラクターを持つ様々なオーク樽をランビック発酵熟成に使用していますが、今回はポートパイプ(ポルトガル・ポートワインの熟成に使われていた600Lのオーク樽)にボノームを入れ、その後ランビックを入れブレンドします。
*アウトベールセルにあるポートパイプは大変古いものが多く(70年~130年前のもの)、すでに数十年ランビックに使用されてきているとのこと。特徴としては酸素が若干早めに吸収されるために、発酵にも比較的早さがみられることで、これによりまた異なる風味が現れるとしています。
共にそれから26か月の熟成を経ました。それぞれが自分の感覚や経験に従っておこなっているところがミソですが、そこは彼らのみが知るところです。その間二人は時々集まり、お互いのビールを試飲しましたが、これは楽しい仕事だったということです。どちらにも良好な自然の酸味がゆっくりと与えられてきており、仕上げの段階も徐々に見えてきました。
瓶詰めは5月に行われ、それぞれの個性と一体感を体現した別々のラベルが貼られています。 ドゥ・ライトヴァージョンは「バレル and パイプ」、アウトベールセルヴァージョンは「パイプ and バレル」と名付けられました。
「どちらのビールも、樽の違いや各々の専門知識が熟成に与える影響を見事に表現しています。(ヘルトさん談)」(輸入元 きんき)